新宿の高層ビルが好きだ。
ひとまず外観が好きね。これは歩きながら眺めるのが良いね。
西口の交差点を渡りながら、都庁方面を眺めてあるけば、
数体の巨大な長方形が音にはならない深いうなりを放ってゆっくり重なり合っていく、または離れていく。
このなんとも巨大な立体感が…いい。…いい〜。
横断歩道を渡りながら「あ〜〜」て漫画みたいなうっとりたれ目になる。
同じビル地帯が好きなんだが、昼はあまり行かないので昼もその角度が好きかまではわからない。
けれど日が暮れる夕方から夜は、その横断歩道からが本当にいい”あおり”になっているよ。
正方形のいくつもの窓が蛍光灯で光って、X×Y×Zが黄金比で整理整頓されてて(下見えてないから)。
完璧感よ。好きなやつよ。
人に執着を尽くす事はあまりない。他人はどう思うが知るまいて。
けれど一種、物への執着がめちゃくちゃある、のは知っている。
来年、愛車とさよならする日が来ることを、情けないほど唯一、かなしんでいる。
ああこんなの生き別れだ。別れたくないのに別れを告げなくちゃいけない。
私がいてあいつであいつがいて私なのに!ほらね!うざい!でもいい!
別れるくらいなら行きたくない…とさえ思う。…嗚呼!かなしいわ(ダブルミーニング)!
本当は心残りなしなんて嘘で、これひとつはずっと心にあってモヤって陰ったので意味ねーと思っただから今日書いておく。
私は行くから。それでも行きたいから、行くわ。すっげーーーかなしいけど行くわ。
そして横断歩道を渡り終えて視線を戻した時に、同じ目の高さに沢山の人の形をした物が沢山ひしめきうごめいていて、なんだこれ、人間ってこんな生き物なの?人間て何なの?私って一体何からできてるんだ?
って、だいぶ飛んでいってた。
tone
0 件のコメント:
コメントを投稿