ダンスの打ち上げで飲み過ぎて、リバースしては顔がみるみる蒼白になる母さんを介抱した。
家に送って一度帰った。明日は早い。
けれど、結局気になって実家に戻り、また帰り、
寝る寸前でまたとてもこわくなり寝間着でまた実家へ戻った。
父さんが、状況がわからないまま、それでも直感で寝てはいけないと思ったのか、
母さんの上に毛布をこれでもかという枚数重ねていた。心配そうにじっと見てた。
なんてやさしいんだろう。家を出て泣いた。
母さん どうしてそんなに毎回、飲み過ぎて。
若くないんだから、頼むよ。
抱えられないストレスを、酒で飛ばそうとするのはやめてくれ。
体を大切にして、お願いだから。
親の老いを目の前にすると、涙がでるよ、母さん。
ちゃんと孝行できてないのに。
父さんには、もう一生きちんと孝行できないから。
母さんは、ちゃんと生きて。
私がまた戻るまで、ちゃんと生きて、毎日を笑って過ごして。
父さんみたいにならないで。
昨日の出来事はささいな事だろうけど、頭から離れなくて、今日一日怖かった。
生きてるかと、メールもした。返事はすぐ返ってきた。いつもと変わらない様子で。
それでも帰ったら具合悪くなっていたらどうしようと。
そして何から何までわからない父さんが、ひとりでパニックになっていたらあまりにかわいそうだと。
そんなわけないわと我に返ったはずが、どっかの糸が切れて山手線で泣いた。
何 別に現実に何も起きてないのに 泣いてんの
「いいわねトネヤさんは、こんなに頼れる娘さんがいて」
泣くのはやめだ。
ー
小さい頃から「ぶんじゅで(じぶんで)!」と言って
なんでも自分でやりたがる子どもだった。
けれど家族は、私の選んだ道を応援し、褒めてくれることはなかった
反抗しているつもりはなかった 好きなものを馬鹿にされることが悔しかった
好きなことをもっとやりたいと言ったら
そこそこできるんならわざわざお金払ってやらんでいい
勉強しなさいと いわれた 頭がかち割れそうで家出した
伝わることはなかった きっと伝え方が下手だった
そしてそのうち、勝手なことやって慰めてもらえるわけないと、
いつも一人で泣いて、一人で泣き止むことに慣れた
大人になってから、やさしい友人に沢山出会って
側にいてくれる人ができた
けれど どうだろう
今度は自分が作り上げた殻が壊れなくて泣いた
うまくいかない
うまくいかない
けれどせめて もっとやさしくなりたい
神や仏がいるとかいらないとか
前に誰かにそんな質問をされた
その人には話すことはないけれど
いたらこんな家族になってない
だから私にはいらない
自分でどうにかします
キャベのつぶやいたタイミングは最高だった。
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