ときどき大事なことを思い知ったときにさ、
他人から発されて自分が受け取る印象や気持ちなんかもさ、
宇宙にある星と星の間を走るような、光速なんじゃないかって私は思うんだよ。
だから実際は人と人のこころの距離ってとっても離れていてさ。
君の何かを発して自分に辿り着いたころには、それはうんと前の君で、現時点の君は、本当はもうその場所に存在しなかったりしてさ。
どうして早く気づかなかったのかなとか。いつからこんなにズレていたのかなとか、今になって気づいて。
受け取ったこの気持ちにはやく気づく事ができていたら、手遅れにならなかったんじゃないかとか。
とにかく、私は気づかなかったんだ。いろんなことに。
気づこうとした、のだけど。
父さん、またひとつ、ごめんねが増えたよ。
父さんは、もうきっと気づかないんだけどさ。
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